前回の投稿から一ヶ月もあいてしまいましたが、まだインフルエンザが流行っているようです。
今回も予防の中の抵抗力に注目しましょう。
風邪に限らずですが、体の色んな不調の源に「冷え」があるといわれています。
冷えは本来身体が持っている抵抗力を弱めるので、風邪や湿気や暑さに弱くなってしまいます。
身体が冷えているのに暑さにも弱くなるとはおかしいですよね。
東洋医学の考え方に、あつさ、さむさも含めて身体は(地球も)動いていて、バランスを保つようにできているというのがあります。
平常の外にあるものは過多であっても過少であっても害を及ぼすので、補ったり、少し除いたりして本来のバランスに近づける治療をしています。
話がそれましたが・・・
「冷え」は抵抗力・免疫力を下げてしまいます。
ということで、身体を温めましょう。
・お風呂に毎日つかります。できれば半身浴で下半身から身体全体を温めましょう。
冷えを感じたら一日に数回つかってもいいでしょう。
・温かさを保ちます。
靴下やタイツで保温します。寝るときも靴下を履いたり、日中は重ね履きをして温かさが逃げないようにします。
このときのポイントは肌に触れる部分は天然の素材(絹がベスト)だということと、締め付けるものはNGだということです。
・外から温めます。
カイロもいいですが、湯たんぽはとても気持ちがいいものです。
お灸は外からだけでなく、身体の内側をも温められるアイテムです。
ぜひ、毎日してください。