UP 2015-12-23

「五十肩(肩関節周囲炎)」は、加齢筋肉のバランスが崩れることで発症しやすいようです。
ゆえに一定の年齢以上の方に多い疾患です。

40歳以上で、肩が挙がりにくい・手を伸ばすと痛みが出るというところから始まって寝返りのときに痛む、朝方はこわばったように動かしにくい等の症状があれば、いわゆる四十肩・五十肩が考えられます。
ひどくなると常に痛む、肩が水平以下にしか挙がらなくて着替えも一苦労・・・という方もいます。

当院では、まず炎症がきついようなら固定と冷却で患部の安静を図ります。
日常生活での姿勢や動きなどの指導も行い痛みを早く取り除くようにします。
炎症が治まって痛みも落ち着いてきたら少しずつ関節を動かして肩が挙がるように、また力が入るようにしていきます。

肩がスムーズに動くようになったらチューブやタオルを使った筋肉トレーニングを行って弱くなった筋肉を鍛えていきます。